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1本の歯にとらわれることなく広い視野で診査・診断しています

たとえ1本の虫歯でも、単にその歯の処置をするというだけでは不十分です。当院では全体の中の1本として、清掃状態や歯にかかる力を診ていくことが必要だと考えています。

お口の中から始まる総合的な治療

歯科の2大疾患である虫歯と歯周病は、細菌の集合体であるプラークが原因で発症します。

虫歯については、酸を出して歯質を溶かしながら侵入し、歯周病については、毒素を出して歯と歯肉の隙間にポケットを作りながら侵入して骨を溶かします。ですから発症の原因を断つこと、つまり口腔清掃ができていることが、予防にも治療の効果を出すにも大切なのです。

もう一つは歯にかかる力です。歯は縦軸方向の力にはよく耐えますが、横方向や過剰な力がはたらくと亀裂が入ったり結晶構造がとんだりします。また、歯周の構造もダメージを受けて炎症が悪化します。すべての歯が、それぞれの負担能力に応じた適正な力で咬み合って機能することがとても大事なのです。

咬み合わせが悪かったり歯が失われていたりすると、力のバランスが崩れ、しわ寄せを受けた歯は簡単に細菌の侵入を受けます。きちんと磨けているのに虫歯ができているタイプでは、よく見ると必ず細かなひび割れや亀裂が存在しているのもそういうわけなのです。

痛くなった背景にも注目します

お口の中から始まる総合的な治療たとえば「昨夜、歯がうずいて眠れなかった」という患者さんを診察すると、1本の歯に大きな穴があき、その歯の虫歯による歯髄炎と診断したとします。その場合、まずは痛みをなくすことに力を注ぎますが、同時にいろいろなことを考えます。

なぜ、その歯が虫歯になったのか。先ほどご説明したように、お口の中全体のことを診ていかなくてはなりません。さらに、なぜこのようになるまで放置することになったのか、ということです。その方のさまざまな背景を考えなくてはなりません。

●気にはなっていたが、とても忙しく、ひどい痛みになるまで受診できなかった?
●治療の時間はとれるが恐怖感がコントロールできず、足が向かなかった?
●持病がある、体の自由がきかないなどで気力が出なかった?
●経済的に治療費の負担が心配な事情がある?
●ご自分の体の健康を守っていくという意識が薄い?
●歯みがきが生活習慣として定着していない?
●生活習慣が乱れている?

患者さん一人ひとりにさまざまな背景があります。歯は人なり、その人を映す鏡なのです。その中で、お互いにベストな方向へ努力することが大切だと考えています。

大切なのは、全体のバランスを診ること

全体のバランスを診るここで先ほどの、大きな穴ができていた歯の話に戻りますが、歯冠が崩れていくとその歯と咬み合っていた歯は相手を求めて延び出してきます。延び出した歯をそのままにして治療を終えてしまうと、咬み合わせの平面に凸凹ができます。

凸の歯には横方向の力が加わり、虫歯や歯周病も起きやすく、将来的にその歯を失う可能性も出てきます。凸の歯が原因となり、お口の円滑な動きを妨げられてあごの歪みや筋肉の疲労、顎関節の異常が起きる可能性もあります。

また凹の歯では、隣り合った歯との間に食片が詰まりやすく、それが虫歯や歯周病の原因となっていきます。ドミノ倒しのように次々と悪連鎖が起きていくのです。ですから全体のバランスに気を付けて、その歯だけにとらわれずに考えていく必要があります。


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