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2014年5月21日

最新の治療法・材料・薬品・機材の進歩に、常に学ぶ姿勢を忘れません

患者さんに最良の治療を提供するため、当院では提唱されて間もない新しい咬み合わせの考え方、シークエンシャル咬合理論をベースに各種治療に取り組んでいます。

最良の治療を行うために

技術や考え方の革新はどんどん進歩しますが、ほとんどのものは国民皆保険制度の中ではカバーされず、自費治療となります。

それでもその進歩に遅れないように学ぶことが、患者さんの抱えておられる問題を広い視野で診ることにつながると考え、医院全体の姿勢として共有しています。

当院の歯科治療の根幹をなすシークエンシャル咬合理論

最良の治療を行うために当院の院長は2007年頃、神奈川歯科大学の佐藤教授のブラキシズムに関する講義を受け、咬み合せに関するまったく新しい考え方を知りました。

驚きと感動を受け、その後1年間神奈川歯科大学に毎月通い、オーストリアのスラビチェック博士が提唱されたシークエンシャル咬合理論という考え方の基礎と矯正の症例などを学びました。

さらにその理論に基づいた矯正や補綴の実践コースを受け、現在、当院では検査機材や咬合器システムを揃え、シークエンシャル咬合理論をベースに、インプラント、矯正、義歯などの総合歯科診療を目指しています。

常に最先端を提供するインプラント治療

最良の治療を行うために歯を失った場合、以前は前後の歯を削って支えになる冠を入れてブリッジにするという方法や、取り外しの入れ歯しかありませんでした。現在は自費治療となりますが、人工歯根を骨の中に埋めるインプラントが普及しています。

また以前は、歯と骨の状態の確認をするのにレントゲンの2次元像が主流でしたが、現在はCT及びデータの変換ソフトが発達し、コンピューター上での3次元の確認ができるようになりました。このように、歯科界も日進月歩です。

当院では1997年頃から、インプラントに関しては東京医科歯科大学で国産として開発されたAQBインプラントを導入し、提供していました。

1999年に福岡で開業以降、本格的に学び始め、船越ペリオセンターでのインプラントコース、九州インプラント研究会の100時間コース、ジアズのコース、そのほかメーカー主催の研修会も数多く受講しています

最新の機器も取り揃えています最良の治療を行うために
データ変換ソフトもさらに高次のソフトを導入しつつ、間違いのないインプラント治療を目指してきました。インプラント体の性状や形状が個々のメーカーで異なるため、適材適所での使用も考え、信頼できる4メーカーを採用しております。

また、破壊された骨を再生するための各材料に関する研修も受け、機材としては埋入用のエンジンを始め、炭酸ガスレーザー、骨などの硬組織のみを精密に切削できるピエゾサージェリー機など、侵襲を少なくする治療に有効と思われるシステムは積極的に導入しています。

米国でも研鑽を積んだ歯周病治療

最良の治療を行うために歯周病の治療に関して、院長は船越ペリオセンターの船越先生に師事し、ベーシックコース、アドバンスコースを受講、また米国のサンディエゴ、サンフランシスコ、ボストンなどの海外研修にも参加しました。

米国では歯周外科治療、重度歯周病への全身的抗生剤投与療法、エムドゲインや膜、採血成分を使用する再生療法や骨造成法など、最先端の療法を学びました。

来院されたその日から 一生のお付き合いが始まるつもりで治療します

痛みや腫れがおさまっても、治療が終わったわけではありません。患部だけでなく全体を見渡し、将来も見据えた治療をご提案します。

親身で永続性のある治療を目指す

ある初老のご婦人が、朝起きると枕が真っ赤になるとびっくりされて来院されました。歯肉炎からの出血で、歯周治療と清掃指導ですぐに出血も止まり元気になられました。しかしお話を伺ううちに、ご主人を亡くされてすっかり気落ちされていたことがわかりました。

通常はきちんとされている方でも、とても辛い悲しみなどに出会うと、生活もバランスを失い、それがお口の症状として出るのです。

また、親元から離れて下宿している学生さんによくあることなのですが、それまでは虫歯ゼロの健康児として育ったと見受けられるお口の状態なのに、なぜか最近になってアチコチに虫歯ができ始めているというケースに出会います。

考えられることは、生活習慣の乱れと食習慣の乱れです。それは、虫歯を治療するだけでは治せません。このような方には、チーフやスタッフが冗談まじりの会話やお説教をして必要なことを学んでもらい、社会人として巣立っていくのを見守っていくパターンが、当院では開業以来続いています。

このように患者さんの状況に合わせた親身な対応をスタッフ一同心がけ、長くお付き合いできる関係づくりに取り組んでいます。

歯医者が怖いと思っている患者さんのケア

親身で永続性のある治療を目指す問診表で「とても怖い」を選ばれる方は少なくありません。玄関先を行ったり来たりして、扉を開けて受診するまでに何か月もかかったという方もいらっしゃいましたが、いざ受診すれば「痛くなかった!」という声をいただいています。

「歯医者はどうも苦手、やっぱり力が入ってしまう」と言いながら、定期検診はきちんと来られる方もたくさんいらっしゃいます。また、当院で「とても怖い」をクリアーされて、遠くへ越されてもわざわざ当院へ来られる方もいらっしゃいます。

当院のスタッフが心がけていることは、怖いと思っている患者さんの心を理解して、リラックスしていただくことです。それが一番大事だと思っています。

ご高齢の患者さんが安心して通えるように

親身で永続性のある治療を目指すご高齢の方は、手の動き、視力などが思うようにならなくなってくるために、口腔清掃が不足し、歯の根本側の虫歯のリスクが高くなります。このタイプの虫歯は、根本からポロリと歯の頭が取れてしまうのが特徴です。

また、全身疾患もいくつか抱えておられることが多く、抜歯もできず、残った根を平らにして義歯でカバーするようなことにもなります。

義歯については、清掃を徹底しないとカンジダという菌がお口にはびこり、粘膜の不快感や、時には肺炎の危険性も伴います。お口に合わない義歯では、痛みが起きて食事もうまくとれず、咬むことによる脳への刺激も十分に伝わりません。そのため、認知症が悪化するケースもみられます。

お口の清掃が保たれ、入れ歯なども適合したものを清潔に使えて、美味しく食べることができると、ご高齢の方の生活の質もずっと上がります。そのため、当院では入れ歯の治療でお役に立ちたいと思いますし、高齢になってもしっかり咬める歯をたくさん残す大切さをお伝えしたいと思います。

定期検診をとおして、ずっと大切な歯をお守りします

親身で永続性のある治療を目指す今まで説明してきましたようなことをよくご理解いただいた上で、全体を見渡し、先々のことも考えに入れた治療をご提案したいと思います。

もし諸般の事情で、初診では最小限度のことしかできなかったとしても、定期的に経過をみていく中で少しずつ改善していくこともできます。

また、問題点のすべてを治療した方でも、通院しなくなると気の緩みも出て口腔清掃も甘くなります。24時間365日仕事をしているお口の中ですから、問題も生じてきます。そのため、3か月、半年、1年など、その方に応じた定期検診が必須だと考えております。

1本の歯にとらわれることなく広い視野で診査・診断しています

たとえ1本の虫歯でも、単にその歯の処置をするというだけでは不十分です。当院では全体の中の1本として、清掃状態や歯にかかる力を診ていくことが必要だと考えています。

お口の中から始まる総合的な治療

歯科の2大疾患である虫歯と歯周病は、細菌の集合体であるプラークが原因で発症します。

虫歯については、酸を出して歯質を溶かしながら侵入し、歯周病については、毒素を出して歯と歯肉の隙間にポケットを作りながら侵入して骨を溶かします。ですから発症の原因を断つこと、つまり口腔清掃ができていることが、予防にも治療の効果を出すにも大切なのです。

もう一つは歯にかかる力です。歯は縦軸方向の力にはよく耐えますが、横方向や過剰な力がはたらくと亀裂が入ったり結晶構造がとんだりします。また、歯周の構造もダメージを受けて炎症が悪化します。すべての歯が、それぞれの負担能力に応じた適正な力で咬み合って機能することがとても大事なのです。

咬み合わせが悪かったり歯が失われていたりすると、力のバランスが崩れ、しわ寄せを受けた歯は簡単に細菌の侵入を受けます。きちんと磨けているのに虫歯ができているタイプでは、よく見ると必ず細かなひび割れや亀裂が存在しているのもそういうわけなのです。

痛くなった背景にも注目します

お口の中から始まる総合的な治療たとえば「昨夜、歯がうずいて眠れなかった」という患者さんを診察すると、1本の歯に大きな穴があき、その歯の虫歯による歯髄炎と診断したとします。その場合、まずは痛みをなくすことに力を注ぎますが、同時にいろいろなことを考えます。

なぜ、その歯が虫歯になったのか。先ほどご説明したように、お口の中全体のことを診ていかなくてはなりません。さらに、なぜこのようになるまで放置することになったのか、ということです。その方のさまざまな背景を考えなくてはなりません。

●気にはなっていたが、とても忙しく、ひどい痛みになるまで受診できなかった?
●治療の時間はとれるが恐怖感がコントロールできず、足が向かなかった?
●持病がある、体の自由がきかないなどで気力が出なかった?
●経済的に治療費の負担が心配な事情がある?
●ご自分の体の健康を守っていくという意識が薄い?
●歯みがきが生活習慣として定着していない?
●生活習慣が乱れている?

患者さん一人ひとりにさまざまな背景があります。歯は人なり、その人を映す鏡なのです。その中で、お互いにベストな方向へ努力することが大切だと考えています。

大切なのは、全体のバランスを診ること

全体のバランスを診るここで先ほどの、大きな穴ができていた歯の話に戻りますが、歯冠が崩れていくとその歯と咬み合っていた歯は相手を求めて延び出してきます。延び出した歯をそのままにして治療を終えてしまうと、咬み合わせの平面に凸凹ができます。

凸の歯には横方向の力が加わり、虫歯や歯周病も起きやすく、将来的にその歯を失う可能性も出てきます。凸の歯が原因となり、お口の円滑な動きを妨げられてあごの歪みや筋肉の疲労、顎関節の異常が起きる可能性もあります。

また凹の歯では、隣り合った歯との間に食片が詰まりやすく、それが虫歯や歯周病の原因となっていきます。ドミノ倒しのように次々と悪連鎖が起きていくのです。ですから全体のバランスに気を付けて、その歯だけにとらわれずに考えていく必要があります。

院長あいさつ

院長あいさつ早いもので、ごとう歯科を平成11年に開院して15年目になります。

旧ホームページでご紹介した、私のインプラント患者、カルテ番号0001の私の母も94歳になりました。現在腰椎圧迫のリハビリのため入院中ですが、杖なし歩行で歩けるまでに回復。リハビリのゴルフを楽しみ、食事も普通食を綺麗に平らげ「おかげでしっかり咬めるから嬉しいわ」と言ってくれます。

「いつの間にか7本もインプラントが入っているのね」という、食べること大好き、お肉大好きの母ですが、糖尿の傾向もあるので、退院してきてからの食養生が大切。まだまだ元気で楽しく過ごしてほしいと思っています。

私は九大歯学部を2期生として卒業し、今年は卒後40年になります。その前半25年間は、工学部出身の夫の勤務地の関東で歯科医として勤務しながら4人の子育てをしてきました。夫の退職を機にひとり暮らしの母のいる福岡で開業したので、それまでなかなか使えなかった自分の時間ができました。それから、歯周病、インプラント、矯正、審美、シークエンシャル咬合と、その分野でご活躍の先生方に師事させていただき、現在に至っております。

日大松戸歯学部を卒業した長女が一緒に仕事を始めて10年。九大の社会人大学院にも通い、博士号取得。今では2児の母ともなりました。着実にじっくり取り組む誠実な性格ですから、それを活かして、良き治療者として今後もさらに飛躍していってほしいと思っています。

院長あいさつ開院初期から一緒に頑張ってきてくれた強力なパートナーのチーフを始め、真面目で元気な明るいスタッフに恵まれ、これからも患者さんの笑顔のために頑張っていきたいと思います。

また、地区の小学校の校医をお受けして7年目となります。児童が「自分の歯は自分で守る」という意識を持った成人に育ってくれますように、予防教育に力を入れていきたいと考えております。
 

副院長あいさつ

副院長あいさつ副院長の後藤千里です。

私はマイクロスコープを用いた根管治療や虫歯治療、顎の機能を重視した矯正治療、顎関節症治療などに力を入れています。

歯科治療には、治療するドクターにより治療哲学のようなものがそれぞれあると感じています。
 
また、患者さんも要望は人それぞれです。
例えば時間はかかっても丁寧に診てほしいとか、短期間で効率的に治療を終えてほしいとか、費用はかかっても最善の材料や治療をしてほしい、費用はできるだけかけずに治療をしてほしい、歯科治療に恐怖心が強いので安心して治療を受けたい...などなど。

副院長あいさつ歯科治療が成功するには、患者さんとドクターが同じ方向に向かって取り組むことが大切だと考えています。相性とも言えるかもしれません。

ドクターの治療スタイルや治療哲学と患者さんの要望が一致できれば、治療結果は良いものになり、お互いが幸せになれると思います。
逆に一致しないのに治療に突き進めば、どちらか、あるいは両者がガマンを強いられることで不幸を招き、治療結果が思わしくないものになる可能性は十分あると思います。

私の(現在の)好みの治療スタイルとしては
・時間や手間はかかるけれど、再発させない・長くもたせられるような治療をしたい
・なるべく歯の保存を試み、やるだけやってもダメならその時は抜歯
・大がかりな治療の際は、咬合検査をしっかりしたい
・自分や家族を治療するとしたら、質や効果の高い薬剤・材質を用いたいし、患者さんにもおすすめしたい
 

私は、会話力は正直自信がありませんが(話が下手です)、患者さんの気持ちを汲んだり、しっかりとした治療の説明を心がけるようでありたいと考えています。
 
歯科領域の技術向上は日進月歩です。私もまだまだ知識・道具・技術を向上させて、歯科治療をより楽しんでやっていきたいと考えています。
 
私の診療スタイルと、患者さんの要望が一致して、両者が幸せになれる歯科治療ができればこんなにいいことはないと考えています。
 

スタッフ紹介01

スタッフ紹介スタッフ紹介
●好きな言葉は?
一期一会

●どのようなことを心がけてお仕事をされていますか
患者さんは、歯科は怖い・痛いと思いながら治療に来られている人が大半なので、会話をしながら少しでもリラックスしてもらうように心がけています。

●患者さんから言われてうれしかった言葉を教えてください
勤めて長いので、久し振りに来院された患者さんから、笑顔で「まだいたんですね」ってよく言われます。(少し安心されているお顔で言われるとうれしい)

●ズバリ!御院の魅力は?
リコール患者さんが多かったり、家族で来られたりする方が多いので、多分アットホームなところ

●やりがいを感じるのはどんなときですか?
虫歯が多く、そのことがコンプレックスで、笑うときに手で口を隠しながら笑ったり話されたりされている患者さんが、手で隠さず笑顔で明るくなってお話しされるようになってきたとき

●最後に、院長はどんな人でしょうか
性格的には、情が厚くて、自由でポジティブ、何にでも夢中になります。
ドクターとしては、とにかくまじめで、探求心の強いドクターです。

スタッフ紹介02

スタッフ紹介スタッフ紹介
●好きな言葉は?
感謝

●どのようなことを心がけてお仕事をされていますか
患者さんに不快な思いをさせていないか、痛みはないか、お口を開けっ放しで辛くないか、体勢はきつくないか、などを気にかけて声をかけるようにしています。

●患者さんから言われてうれしかった言葉を教えてください
歯ブラシ指導をしたあと「きれいになってスッキリした~!」「気持ちいいね」と言われるとうれしい

●ズバリ!御院の魅力は?
女性だけの医院

●やりがいを感じるのはどんなときですか?
ブラッシング指導をして、次回来られたときにすごく上手に磨けていて頑張っていらっしゃるのを見てうれしくなります。

●最後に、院長はどんな人でしょうか
いつも患者さんに親身になって、気にされているところの不安を解消するまで熱心にお話を伺い、改善してくれるやさしい院長先生です。

スタッフ紹介03

スタッフ紹介スタッフ紹介
●好きな言葉は?
ご縁

●どのようなことを心がけてお仕事をされていますか
大抵の人が歯医者は嫌い、苦手、怖い、できれば避けたいという場所だと思います。私だってそうです。痛くなって仕方なく受診したときに、その気持ちを少しでも和らげていただけるような、治療が終わったときに「ごとう歯科で良かった」と思っていただけるような心の対応をしたいと思い、仕事をしています。

●患者さんから言われてうれしかった言葉を教えてください
「私はごとう歯科に決めとうと。ここじゃないとダメと。」

提携歯科技工士

スタッフ紹介スタッフ紹介
●経歴
福岡歯科技術専門学校(現、博多メディカル専門学院)卒業
早稲田歯科技工トレーニングセンター卒業(内3か月米国シカゴ研修)
久留米片岡道場

●好きな言葉は?
気合い

●どのようなことを心がけてお仕事をされていますか
小さな仕事ですが、大雑把にすればいい加減な仕事となります。小さな疑問も流さず、深く考えています。技工は、半分は感性の仕事です。感性は大事に。あとはデータを大切にしています。

●患者さんから言われてうれしかった言葉を教えてください
笑顔で満足そうに補綴物をはめてくれたとき

●ズバリ!ごとう歯科の魅力は?
正直

●やりがいを感じるのはどんなときですか?
期待されたとき

●最後に、院長はどんな人でしょうか
技工人生を楽しくしてくれた臨床の師匠です。


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