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ごとう歯科
2022.01.18 05:36
ラバーダム防湿とは、治療の際に薄いゴムのシートでお口を覆い、治療する部分の歯だけがシートから出るようにすることです。
主な目的は「防湿」というように治療部位に唾液が入らないようにすることですが、他にもたくさんの大切なメリットがあります。
1、治療部位に唾液が入らないようにする
これは根管治療や虫歯治療の精密接着修復ではとても重要で必須です。
根管治療では、唾液とともに口腔内細菌が根管に入ってしまうと無菌処置が行えず治療結果に大きく影響します。
また根管治療では、根管をしっかりと消毒するために強い消毒の薬剤を使用しますが、口腔内に流れないので安心して確実に使用し根管を無菌化できます。
虫歯治療の精密接着修復では唾液が入ることで、接着不良となり詰めたところがしみる、詰め物が取れる、2次虫歯になりやすい、などの影響がでます。
ラバーダムをすることで簡便に確実に防湿が行え、治療の成功率を大幅に高めます。
2、患者さんがラクに治療を受けられる
患者さんはのどにに水が流れ込まないのでラクです。
むせやすい方や、のどに水が来ると溺れそうになりやすい方は安心して治療を受けられます。
根管治療では大きな音があまりしないので、眠ってしまう方が多いですし、小さなお子さんでも、慣れれば楽に治療が行えるようになります。

3、舌や頬粘膜を保護してくれる安心感
狭いお口の中を機械で削ったりする際は、舌や頬粘膜を傷つけないよう細心の注意が必要です。
それでも突発的に舌が動いたりして、機械が当たってしまうこともありとても危険です。
ラバーダムをすることで術者もアシスタントもかなり治療しやすくなり、安心して治療に集中できます。
4、誤嚥防止
お口の中でつめ物やかぶせ物の金属を削ってる際、ポロッと金属がはずれ喉の奥に落ち込みそうになることがあります。
偶発事故やヒヤリハット集にも誤嚥問題があげられますが、ラバーダムをしておくことで防げます。
また金属やセメントの削った削片が口腔内に飛び散らないので患者さんも安心、ラクです。
患者さんと術者の両方が、安心して効果的に治療することができるのがラバーダム防湿です。
状況によってはラバーダムできない場合もありますが、その際は患者さんと相談して代替の方法で行っています。
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